【体験談】マイホームまでの道のり~一条工務店での家づくり~ ハウスメーカー選び パート3 (ハウスメーカー訪問)

家づくり

スーモカウンター、無料勉強会の次はついに住宅展示場のハウスメーカーを訪問しました

ここでも注意点がありますが、もちろん私たちは何も知らないまま訪問しました

私たちと同じことをしないように注意してください

展示場訪問の注意点

展示場訪問時の注意点は次の3つです

  • 事前予約をして訪問しない
  • (事前予約していない前提で)担当者が気に入らなければアンケートに答えない
  • アンケートに答える場合には年収・貯金額を絶対に教えない

それぞれについて解説します

事前予約して訪問しない

私たちは数千円のクオカードにつられて事前予約をして展示場に訪問しました

しかし、これはいい家づくりをするためにはするべきではありません

なぜならば、

住宅業界では最初に付いた担当がそのままそのハウスメーカーの担当になるからです

間取り案の提案や設計との調整など営業担当者は非常に重要な役割を担っています。

実際に人によってはこの動線はないだろ、なぜここにこの部屋があるの?というように何も考えてくれていない提案をする営業担当がいました

ところが、その営業担当は事前予約をしてしまうとハウスメーカー側で自動で決定されてしまい、よほどのことがない限り変わることはありません

そのため、知り合いからの紹介などでない限りは予約をせずにハウスメーカーを訪問し、話をしてからこの人なら任せられそうだなという人に担当になってもらうということをおススメします

(事前予約していない前提で)担当者が気に入らなければアンケートに答えない

それでは、どうなれば営業担当者になるのかというと氏名、住所、連絡先を伝えるとその方が営業担当者になります

ハウスメーカーを訪問すると家づくりに関するアンケートを記入するようにお願いをされます

アンケートにはもちろん氏名、住所、連絡先を記入する欄があるため、記入をすると案内を担当した方が営業担当となります

これを回避するために担当者が気に入らなければアンケートに答えないということです

案内をしてもらっておいてアンケートには答えたくないと言うのは少し勇気がいりますが、

いい家づくりのためにそこはグッとこらえて気に入らない場合にはアンケートを断るという意思を持って訪問してみてください

アンケートに答える場合には年収・貯金額を絶対に教えない

訪問した際にこの方がいいなと思った場合にはアンケートに答えますが、その場合には、年収・貯金額は絶対に教えないことをおススメします

これは、年収・貯金額から家にかけられるお金が推定でき、購入金額を上げられる可能性があるためです

住宅ローンは信用状況や銀行にもよりますが、年収の8倍ほどまで融資してくれるため、年収500万円の人は4,000万円まで融資してくれることになります

しかし、実際に年収の8倍もの住宅ローンを組んでしまうと生活が苦しくなります

月々の返済額はざっくりですが100万円毎に3,000円(35年ローン・金利1%)ですので、4000万円を借りた場合の毎月の返済額は約12万円となります

年収500万円で毎月12万円の返済は非常に苦しいことが容易に想像できるかと思います

無理のない返済をするためには返済額を年収の20~25%以下に抑えると良いと言われていますので、年収500万円であれば年間100~125万円に抑える必要があります

しかし、営業担当者にはそんなことは一切関係ありません

営業担当者からすればできる限り高く売りたいと思っているはずで、

人によってはそれを承知の上で銀行からは借りられるからと年収の8倍ギリギリで提案される可能性がありますし、

それに合わせて値上げしている可能性があります

そのため、年収や貯金額はすぐには教えず、ある程度話が進んで見積もりが出てきた段階で、年収はこれくらいだからもう少し値段を下げて欲しいという交渉のために使うようにしましょう

まとめ

家づくりのためには初動が本当に大事で、特に紹介したように営業担当者の善し悪しは非常に重要です

ここで失敗してしまうと何十万単位で損をしてしまう、家の質に影響してしまうため、十分に吟味して行動することを心掛けてください

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