家づくりを行う上で私たちがまず一軒家を購入するためにしたことは2つあり、
- SUUMOカウンターを訪問
- ハウスメーカー企画の勉強会に参加
前回の投稿ではSUUMOカウンターについて説明しました
今回は私たちが訪問したハウスメーカー企画の勉強会について説明します
ハウスメーカー企画の勉強会に参加する際の注意点
ハウスメーカー企画の勉強会に参加する際に注意すべきことがあります
それは、
最初に訪問したハウスメーカーの強みがその後の行動に大きく影響するため、
事前に参加するハウスメーカーの強み・弱みを確認してから参加するということです
勉強会だけでなく、始めて住宅展示場などに訪問する際も同じことが言えます
これはいったいどういうことなのか、説明していきます
最初に訪問したハウスメーカーの強みがその後の行動に大きく影響する理由
ハウスメーカーが勉強会を企画する目的は、新たな顧客を得ることです
そのため、勉強会ではそのハウスメーカーが強みとしていることが非常にいいことであるよということを説明されます
例えば、高気密・高断熱であれば光熱費がかからなくなるのでランニングコストが下がりますよ、鉄骨なので地震に強いですよなどといった具合です
住宅に関する知識が全くない状態からその良さを聞いてしまうと、その情報が基準となりその他のハウスメーカーに訪問した際も最初のハウスメーカーの強みの部分がどうなのか気になってしまいます
最初のハウスメーカーの強みの部分なので、その部分ではその他のハウスメーカーは負けている可能性が高く、最初のハウスメーカーには負けているからこのハウスメーカーはなしだなと判断しがちになってしまいます
実際にはどのハウスメーカーも強み・弱みがあり、それぞれに善し悪しがありますが最初に訪問したハウスメーカーの強みのみを基準に偏った判断をしてしまうということです
私たちも最初に訪問したハウスメーカーでは高気密・高断熱の良さについて説明を受けました
そして最終的には高気密・高断熱に好評な一条工務店と契約をしました
契約までの行動を思い返しても、ネットで検索するときには『ハウスメーカー 高気密・高断熱』と
ハウスメーカー検索の基準にしていましたし、
展示場でハウスメーカー訪問をしても高気密・高断熱はどうですか?とその点を重視して判断をしていました
(実際にはC値(高気密の判断となる数値)、Q値(高断熱の判断となる数値)はどれくらいですか?と聞いていました)
事前に参加するハウスメーカーの強み・弱みを確認する理由
上述のように最初のハウスメーカーの言っていることを鵜吞みにしてしまうと、偏った判断をしてしまいます
これを回避するために、
事前にそのハウスメーカーの強み・弱みを確認しておくということです
つまり、知識が全くないことが原因で偏った判断をしてしまうので、ある程度知識を入れてあげることで回避しましょうということです
事前に知識を入れておくことで、説明を受けながらここが強みの部分だったからいっぱい説明しているなと鵜呑みにすることなく話を聞くことができます
また、弱みの部分を説明してくれるハウスメーカーは稀であると思いますので、「あれ、弱みの説明なかったな。弱みについて直接聞いてみよう」という行動にもつながります
勉強会の内容
私たちが参加した勉強会の内容は以下のような構成でした
- 家づくりの流れ
- ハウスメーカーを選ぶ基準
- 土地の選び方
- 主催のハウスメーカーの紹介および建築例
家づくりの流れ
家づくりの流れはSUUMOカウンターと同じように大まかなスケジュールに関する話を聞きました
ハウスメーカーを検討する、土地を探す、ハウスメーカーを決めて打ち合わせして…と
家を購入するまでの流れとそれぞれどの程度に日数がかかるのか説明を受けました
ハウスメーカーを選ぶ基準
ここでは、高気密・高断熱について説明を受けました
高気密はこのように測定していますよ、断熱材はこのようなものがあってこれはやめた方がいいというような説明を受けました
この部分が上述したハウスメーカーの強みを前面に出した説明を行っている部分で、同じ高気密・高断熱を強みにしている、他のハウスメーカーの弱みを暗に示しているような説明もされていました
土地の選び方
土地の選び方では土地の中には盛土、切土とは何か
リビングは太陽光が入るようにした方が良いので、道路に面している方角(東西南北のどちらに面しているか)に注意した方が良いよ
など、土地を選択する上での判断基準について説明をされました
主催のハウスメーカーの紹介および建築例
最後にハウスメーカーの紹介と建築例を説明されました
もちろん、高気密・高断熱を猛アピールでした
まとめ
以上のように、家づくりにおいては最初の一歩目は非常に重要です
今回は勉強会の注意点として説明しましたが、住宅展示場への訪問でも同じです
ほとんどの方は一生に一度しかない家づくりにおいて、第一印象だけでハウスメーカー決めの方針を左右されて
後悔することがないように注意してください
コメント